Concert

2013年4月アーカイブ

アコースティック専門録音技師の仏人J氏を通し。夏パリのアメリカ大聖堂の録音のための使用が許可された。以前バイオリンとデュオリサイタルでここで演奏した。素晴らしい音響と、ピアノ(スタンウェイ〕の良さが印象深い。
彼はここでよくコンサートの録音をしているため、録音会場を探していてこの話が持ち上がった。

夏は移動も多い(日本や北ノルマンディーの演奏会、家族との旅行等々)。
それにしてもこれだけ条件の整った場所で演奏録音ができるのは本当に素晴らしいと思う。
しかも技師J氏御自らの申し出で、私も予想していなかった。
これから調整、予定を組みます。

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←5月17日のリサイタルのポスター



この曲は最後に演奏した曲です。 

お客様がほぼ満員の会場で、春初めての暑さのなか、ショパンのピアノ曲、練習曲と遺作のノクターン作品62から始めて一部がドミニクとのデュオでオペラ 「ラボエム」「テュランドット」(プッチーニ)、「ロメオとジュリエット」(ベッリーニ)、「ラ・ロンディンヌ(ひばり)」(プッチーニ)の四曲。 

喝采の中、休憩を挟んで再びピアノ曲でショパンの華麗なる大円舞曲と幻想即興曲を弾き、そのあと 「アドリアナ・ルクーヴラー」(チレア)、「メフィストフェレ」(ボイト)、「ラ・ワリー」(カタラーニ)、「道化師」より鳥の歌(レオンカヴァッロ)をデュオで。 

アンコールにガーシュイン「サマータイム」と、また再アンコールにこたえて「愛の小路」(プーランク)を。 

最初一曲目が終了してドミニクが舞台に登場するなど、二曲目のあとなのに。というハプニングで笑いをとり、(彼女には二曲あると言っておいたのですが)まるでコメディのような明るさでしたがとっても彼女の声は感情豊かに、のびのびと深く演奏されて良かったと思います。 

リハには何と一時間近く遅れて到着した彼女、当日のあわせはほぼなしでしたが、それでも素敵な声と演奏でした。 

お客様のブラボーの声も上がり、今日は本当に充実の演奏会となりお開き。とても良い反応を頂いた今日の私達はこれで6月のノルマンディーの演奏会の前まで会いませんが、彼女の生徒さん達も大勢来ていて皆さん顔が輝いていたことから、喜んでいただけたことが分かりました。 

パリへ行くまで色々と準備も大変でしたが、今回のことをつくづく「演奏しにいってよかった」と思います。それは収益の面で全く地味なものでも、充実と演奏にしかない喜びが味わえたこと、彼女にも感謝です。

    8月25日に Treport という北ノルマンディーの港町で弾くことになった。
    フェスティヴァルは「ノルマンディー印象派」と題し、テーマは水。

    水に関係する曲はひとつあればよいそうだ。

    雨天の場合は屋内だが、なんとガレ(小石)の浜で弾く、まさに水辺。

    何とも不思議なセッティングだが暑いかどうか天候にも敏感になりそうだ。
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    (写真はトレポールの浜。イメージ写真)