Concert

2012年1月アーカイブ

昨晩のコンサートは熱い照明のもと 文字通り汗を流しながらの熱演! かなり緊張目の最初のモーツァルトだったが、初めてこの幻想曲ハ短調を舞台で弾いた。 

ピアノのすべりというかタッチのレスポンスが今一つかみにくく大変格闘した結果となったが、おかげでそのあとの歌によくピアノのタッチが答えてくれたように思う。最初一人で始めるのは、ソロならいつものことなのに何故か昨日は大変緊張した。 

ブリュットナーというメーカーの相当弾かれたふるい1/4グランド。音は少々悪いしピアノのニュアンスを最大限出せるとは言いがたい楽器。 
しかし友子さんの朗々たるソプラノは会場いっぱいに響き渡り私もすっきりと共演できたと思う。 

デュパルクの曲は2曲とも今回が初めて。納得行く出来といえました、ほっ。 
気にかかるパレー氏の曲もなんとか弾き終えることができて嬉しい。甥のジャックさんが自分の録画機で一生懸命とってくれた。彼も大変喜んでいた。 

友子さんの選曲は面白かった。木下という作曲家の歌曲・今度アップしたい。 

最後のトロイアの女から、大変迫力のあるオペラアリアを演奏。喝采を受け彼女も笑顔、 

私としても少人数とはいえお客様の良い反応に昨日はとてもしみじみとほっとした夜だった。 
舞台が終わり近くのバーへみんなで。 
ビールやショコラ、色んな飲み物でとりあえず乾杯。素晴らしくきりっとした生ビールと、ジャック・パレーさんの友人の企画するフェスティバルの話に興味を持った。歌とピアノのデュオで提案することを薦められた。 

さて11日はもう少しピアノを聴かせたい。と思っている。晴れ 

ソプラノのレパートリーはとても多い。
今度のリサイタルのパートナー石井友子さんが歌う曲のなかにはデュパルクの曲「前世」やベルリオーズのオペラ「トロイアの女」のカッサンドラの歌、またマスネーの「ル・シッド」より「Pleurez mes yeux」日本語のタイトルは分からないが、など大変難しい曲が目白押し。



ともかく伴奏はオケの編曲なので弾きにくい箇所もある。特にトロイアの女は伴奏者が嫌う曲であるらしい。確かにピアニスティックでない奏法が多々ある。

でもこれなどはバッハのミサ曲のピアノ伴奏などに比べてまだましなほうか。
手がいくつあっても足りないのがバッハのピアノ伴奏編曲版。

それでも伴奏というパートは大切極まりなく私は最近とみに喜びを見出している。

義父逝去

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義父(ちち)が逝った。享年76歳。 Concert Yokohama 2009 113.jpg
美味しいものとワイン、楽しい音楽とワグナーが好きだった。

全ての大工工事を自分で出来るのでDIYの見本のような人だった。
料理も凝ると素晴らしかった。

庭が好きで庭いじりをしているときと大西洋の海が好きだった。
一緒にまた散歩をしたりすることも出来なくなった。

食前酒を一緒にたまには家で誘ってくれてウイスキーオンザロックを頂いた。
辛口批評も多い人。色んな知識がありまた人には面倒見が良かった。

自然に詳しくどんな動物のことも知っているのではないかと思われた。
また動物の病気を癒したりすることも出来る不思議な能力を持っていた。

走りたいといっていたからきっと天国では十分に軽いフットワークで走れるだろうか。
そう思いたい。
きれいだと最期に会った時言われたのをほめ言葉として受け取った。
続けなさいと・何をか。音楽をだ。